るりとうわた

日常をつづる

如月とトリプル発酵食品


早くも2月になりました、この調子では一月は”いく”、2月は”にげる”、3月は”さる”とばかりに、一目散で月日が進みそうです。
今年も本当に変な天気ですね。
先日は20度近くなり、翌日の朝は5度ぐらいでしたから、その差15度と、信じられない変化です。
関東は、綺麗な青い空が広がります。

空気が乾燥して澄んでいるのでしょう、夜空の透明度も素晴らしいです。
昨日、近所の友人が6時過ぎに、柚子ジャムを作ったからと、持ってきてくれました。
その時に、「今は金星と火星が地球にいちばん近くて、三日月の側に見える」と言うので、二人で夜空を見上げました。
本当に綺麗に星がまたたいています。
特に月と金星は良く見えます。
火星を探すのですが・・・、友人は「く」の字の形に見えるから、月と金星の間のあれが火星では?というのですが、
金星が二つに見えたり、月が二重に見えたりして、「どれ?」「あれっ?」「金星の側の星?」「あれは明るすぎるから金星でしょ」「二つ見えるわ」「違うでしょ」「”く”だから、もう少し距離があるはず」・・・
仕舞には、大笑いで、「昔はもっとよく見えたのにね 」、
「今じゃ、見えないものが、見えてたりして」「わけわかんないね」と、また大笑いしました。
でも、本当に見上げたくなるぐらい綺麗な夜空で、もう少し時間が経ってから出たら、もう月は見えなくなり、南の夜空にオリオン座がくっきりと見えていました。

先日この日記でも書いた、痩せる作り置きの料理本の話ですが、家族に不評でした。
十数年ぶりに買った料理本で、私は気に要っていたのですが、夫は「色が悪い」と言います。
作り置気になると、やはり少々緑色は火を通すので悪くなります。
それと、どうしてもマリネ風の味付けが多く、夫はすっぱいものはそれほど好きではありません。
その中でも一番のお気に入りが、このトリプル発酵食品でした。

下に納豆が入っていて、キムチに溶けるチーズの発酵食品を入れて混ぜ合わせます。
それを、半分に切った揚げに入れます。
それを油を引かないフライパンで焼きます。

 それを両面がカリッとするまで焼きます。
これだと納豆があまり好きでない関西人(=私)でも、食べることが出来ます。

何よりもまとまっていて食べやすいですし、口の中に粘り気が広がらないのがいいです。
味もミックスされるので、食べやすいですし、何より食器に粘り気が付かないのが一番いいと思いました。
これは作り置きをして、トースターで温められるので、お昼でも手頃です。
まあ副菜ですが、何か一品という時に便利ですね。
後は下味をつけた鶏肉にカラーピーマン、ネギ、クルミで炒め合わせたものは味がしっかりしていて好評でした。
ちょっと中華風で、我が家はやはり、マリネ風よりか、しっかり、こってりの味付けの方が家族が好みなんだということがよくわかりました。