るりとうわた

日常をつづる

干し柿作り

今年も渋柿を注文して干し柿を作っています。

また昨年に続き、平たくて丸い大きな柿がきました。

中々面長の干し柿らしい形をした渋柿に出会うことが出来ません。

また大きくて皮をむくのに片手で持っていると手が重さでだるくなります。

10キロで38個の柿がありました。大きくなくてよいので、50個ぐらいの予定でした。

 

へた周りを掃除して、皮をむき、熱湯につけて、その後焼酎に着けて殺菌してから干します。

11月の下旬でしたから、お天気が悪く、サンデッキの中にしまうことも多かったです。

中旬に来たら、晴の追いお天気が続いたのですが、残念でした。

そうこうすうるちに、今年はカビが生えてきました。予想外です!困りました!

天気の所為だと思ったのですが、はっと気が付いたことがあります。

焼酎の度数です。昨年は果実酒を付けた残りのホワイトリカーを使いましたが。今年は無いので買いました。

ホワイトリカーを探したのですが、季節外れになるのかありません。どこの焼酎にしようか?と銘柄にこだわるわけではありませんが、見て回り、飲むのではないので、お安くて程よい分量のモノを買いました。

度数を気にせず、焼酎なら良いのだろうと、認識がすり替わってしまいました。

ボケるとはこう言うことから始まるのですね、消毒に使うのだから、度数が大事だったのです。

焼酎は20度でした。ホワイトリカーは35度でした。

大きなスーパーへ出かけ、ホワイトリカーか35度の焼酎が欲しいと、尋ねました。干し柿の消毒につかうとも・・・

するとホワイトタカラがあると出してくれました。

宝酒造に買収された?いや違うでしょう、この季節ホワイトタカラしかのこっていないのかも?

それを買って、スプレー器具に入れて35度のスプレーをかけました。

これで消えたカビもあります。薄くなったものもあります。

カビの生えたのを捨てようかと思いましたが、実験のつもりで様子見にしています。

ただ人にあげるのは辞めておきます。

自然が相手だと、本当にたいへんです。

もっとも今回のは自然だけというよりも、ボケの人災かも知れません。痛い思いをしました。

基本レシピを作っておかなくてはいけません、その都度検索してやるので、慣れが怖いです。